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下野宮、大子、袋田地区の鮎友釣り [釣りポイント]

7月16日、水戸から車で走っていて、久慈川が見えるようになっても釣り人が見当たらない。車も止まっていない。
釣具屋さんの話によると、「上小川から下流域は、釣り人がいない。」とのこと。釣れないからだ。
上流へと車を走らせ、県境近くの支流である八溝川の堰付近へ。もくもくと粘っている釣り人が一人いた。釣れている雰囲気がある。八溝川の本流合流付近では、ヤマメ釣りのルアーフィッシャーがいた。ルアー竿さばきが様になっている。支度も上等だ。下野宮合流付近では鮎釣り二人が竿を出している。久慈川竿の一人は、「釣れない、釣れない。」とぼやいていた。嵯峨草橋付近ではケッコウ釣れているようだ。


大子町内の池田橋、松沼橋、湯の里大橋付近は、釣り人でいっぱいだ。大子やなへは観光客が沢山訪れている。水遊びが楽しそうだ。この晴天気では、そろそろ梅雨明けも間近のようだ。
小久慈橋の橋桁へ表示されている久慈川の氾濫水位は興味深い。下流の三人は釣れている。
南田気下流の二人も釣れている。所谷は釣り人がいない。瀬釣りを好む釣り人の絶好のポイントである。下野宮と同じように、荒瀬と岩場がゴロゴロとしている。周りの木々を伐採したキャンプ場があったところである。
鰐ケ淵は流れが急であり、足場に十分注意したい。



ちょっとした いい話


8月以降の友釣りがとても楽しみだ。数と大鮎が釣れるからだ。久慈川は全長125Kmの河川である。流れが急であり、鮎の味は「関東一うまい」と言われている。釣りたては生臭ささがなく、「すいか」、「きゅうり」の香りがする。引き抜き取り込みの際、「切ったすいか」が鮎ダモのなかへ、放り込まれるような匂いがする。香魚たる由縁である。塩焼き、一夜乾しがウマイ。
稚鮎も放流されているが、大半は天然遡上の鮎である。これからが楽しみだ。

地元の軽トラックが、数多く川へ横付けされていたら、絶好の友釣りチャンスだ。
釣れる時しか竿を出さない地元の釣師も多い。


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