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漁法の伝統スタイル [鮎竿]

大子町下野宮の久慈川 八溝川合流地点

鮎友釣りの典型的な伝統漁法をしている 釣師を見かけました

背負い籠は 必需品のようです


おっ 直ぐに1匹を釣り上げました

上手ですね~ リール竿のポイント狙い

渓流のイワナ・ヤマメ釣りに似ています

このあと 八溝川へと上っていきました

ここでは 普通の延べ竿で釣っている釣人は あまり見かけません

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                               個人が特定されないよう撮りましたが 問題があれば削除いたします

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珍しい鮎竿 [鮎竿]

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友釣り用の鮎竿は、通常9~10mの長さです。
中小河川用の6.3mの鮎竿をご紹介します。
茨城県では久慈川支流の八溝川や北茨城の大北川などで使用します。
本流の久慈川が増水で濁り、友釣りができないときでも、支流である
八溝川は、どういうわけか濁らずに、清流がそのまま流れています。
長竿を短く持って構える釣法もありますが、大抵は疲れます。
機能が同じで、軽く竿さばきが容易な6.3m鮎竿が便利です。









OLYMPIC社製 TECHSTAR 鮎 硬中硬 63GX


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入れ掛かりの鮎 [鮎竿]

かなり前の釣果の話になりますが、解禁初日に久慈川で68匹釣ったことがあります。入れ掛かりです。
もうそのようなことは、おそらく二度とないでしょう。

上流で鮎の稚魚を放流したからといって、それがまた翌年に遡上してくるとは限りません。産卵場所はどうでしょうか。鮎にやさしい環境なのでしょうか。河川工事ばかりが目立ちます。聞いた話によると、定かではありませんが、鮎のDNAが二つに分かれ、遡上する鮎と、海の中で一生を終える鮎がいるそうです。

今はなき「RYOBI」の鱗影中通し75です。初代の鮎リール竿です。

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ちょっとした いい話


夜明けを待って、誰もまだ来ていない、いつもの久慈川の鮎釣りポイントへ。

右肩で鮎竿を担ぎ、引き船から囮鮎1匹を鮎タモヘ流し込む。

囮鮎を左手で持ち、逃げられないよう小指に、力を入れ、タモの外でハナカンを通し、腹針を打つ。

静かに、囮鮎を足元から泳がせる。 元気のいい囮鮎だ。

川の中心部手前で、いきなり目印糸が沈み込む。 カカッタ。 糸が向こう岸へグングンと走って行く。

大物の気配がする。

竿を立てろ! 

溜めろ! 

逃がすものか!

囮鮎の頭が見えた。 よーし引き抜く。

重い。水面スレスレに取り込んだ。 大物だ。 25Cmはありそうだ。

今日は朝から調子がいいなー。

囮鮎を取り替え、また、足元から泳がせる。

足元で、鮎の腹がキラリと見えた。 足元で掛かったのだ。

目印が今度は、上流へと走って行く。 早い。

竿を立てろ! 溜めろ! 逃がすものか!


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天龍社製の久慈Specialリール竿 [鮎竿]

久慈川では、伝統漁法のリール竿による鮎の友釣りが認められています。
岩の陰などのポイントへ直接狙いを定めて囮鮎を沈めます。囮鮎が元気なうちは泳がせ釣りも行います。
流れが急な荒瀬の場合は、鼻環周り20cm位うえに錘をつけて沈めます。引き釣りと泳がせ釣りを交互に行い、荒瀬でいきなり掛かったときは竿尻から持って行かれます。引き抜き取り込みはチョウチン釣りのため、糸の長さを緩めるのが難しく、数を釣らないと慣れてこないので様になりません。引き抜き取り込みができないときはそのまま空へ引き抜き、空中から糸を緩めてタモ網へスルスルと降ろして取り込みます。完全な背掛かりなど掛かり所が良い場合に行います。
竿は天龍社製(長野県)の久慈Special中通し85です。

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28.5cmの巨鮎
この辺では大きいほうです。一昨年釣り上げました。なかなか上がらないので最初は「に鯉(地元ではサイと言う)」が掛かったと思っていました。掛かり鮎が背掛かりではなく、頭の上にガッチリ掛かったので、運良く外れないで取り込みができました。

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