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2012 鮎の雑感 [雑感]

解禁日当初からあまり釣れないことが、ここ数年間続いている。
なぜだろう。
釣り人は「上流で釣れないので、この釣り場へ来た。」
「この釣り場は釣れないので、別な場所へ行こう。」
こんな話ばかりである。

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なぜ、鮎解禁日に釣れないの。 [雑感]

久慈川漁業協同組合のホームページに、稚アユの放流風景、常陸大宮市辰ノ口地先のアユの産卵場の造成事業などが掲載されています。

左の「久慈川漁業協同組合バナーをクリックしてね。(^^)

また、茨城県水産試験場内水面支場の研究で、「耳石情報を用いた久慈川産アユ研究」が掲載されていますので、是非ご覧ください。早期(9~10月)遡上大型群と後期(11~12月)遡上小型群があるそうです。
解禁日にあまり釣れないのが分かるかも知れません。


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放流の意味を考える [雑感]

全国各地で園児や児童によるアユやホタルの放流が行なわれている。子供たちが「放流」する意味は一体何なのだろうか。放流することで「環境保全の意識を育てる」ことが芽生えるだろうか。放流は言うまでもなく善意の下に行なわれているが子供たちへ引き継ぐものが違うような気がする。
子供たちへは最後の命を振り絞って産卵する親アユの姿や群れをなして懸命に川を上る稚アユの姿を見せてあげたい。
suiryou2.JPG

「ここまでわかったアユの本」高橋勇夫+東健作より(築地書館)


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ビックリ! 鮎の香りにまつわる誤解 [雑感]

釣りたての鮎が持つスイカのような独特の香りは、鮎が食べた藻類(コケ)に由来すると信じられている。「この川はコケがいいからアユの香りが違う」といった自慢話もよく耳にする。残念ながらこれは誤解で、海で動物性プランクトンを食べている鮎の稚魚もやはり鮎の香りがする。鮎の香りは食物と直接関係がなく、そのもとになっているのは不飽和脂肪酸が酵素によって分解された後にできる化合物であることが確かめられている。

ayushashin2.jpg

「ここまでわかったアユの本」高橋勇夫+東健作より(築地書館)


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